ローランドと比べると、カートのフルネームはとても解りやすい。
Curt Smith.
私が調べた限りでは、ミドルネームが解らない(御存知の方、是非ともご教唆ください)。元々持っていないのかもしれない。
また、ローランドの場合は両親に兄弟、妻子の名前やプロフィールまでも殆ど明らかになっている(というかダダ漏れ……)。しかしカートについては妻子の話題は比較的広いやすい(離婚歴があるので、派手に報道されてしまったから)が、両親、兄弟についての情報は殆ど知られていない。意外と謎の男なのだ。
決して秘密主義ではなく、http://www.curtsmithzerodisc.com/でのQ&Aコーナーを見る限りファンとのコンタクトも積極的に取っているので、要は公私の区別を心得ている人なのだろう。ちなみに、カートにはディーバ(Diva)とワイルダー(Wilder)という二人の可愛いお嬢さんがいるが、彼は娘たちの写真等のプライベートな情報の開示はしないよう、http://www.curtsmithzerodisc.com/と全世界のファンたちに要請している。
カート・スミスの人間像を研究する上で少しばかり興味深い話である。Curt(カートのファースト・ネームはドイツの俳優クルト・ユルゲンスから取られたのだが、"Curt"という名前自体の語源には諸説あるようだ)
http://www5d.biglobe.ne.jp/~ros/pan/p_c/conrad.htm
http://www.geocities.com/edgarbook/names/c/curtis.htmlちなみに、カートのニックネームは"Smig"、"Smiggen"だそう。
余談
カート・スミスという名前はバッチリ決まってとてもかっこいいと思うのだが、英語のページを読もうと思って翻訳ソフトを通すと「ぶっきらぼうなスミス」とか「ワゴンのスミス」等と変換されてしまうのは、とても哀しいことである。